職場で行われる上司・同僚などによるモラルハラスメント、パワーハラスメント(パワハラ)、職場いじめ、精神的虐待についての解説、体験談、アドバイス等

もしモラハラにあってしまったら

もし、不幸にして、思いがけずモラル・ハラスメントの被害者となってしまったら、あなたはどのように対応すればよいのでしょうか。 この章では、あなたが取り得る対処方法について考えて見ます。

モラハラ被害の特徴は「自分を責めてしまう」こと

モラル・ハラスメントとは、陰湿な言葉、態度、文書などのよって、継続的に人格や尊厳を傷つける精神的ないじめ・いやがらせです。 ひとつひとつの行為は一見些細なことであり、また、その行為が教育的指導などと区別がつきづらくいため、それが、「ハラスメント(=精神的いじめ・いやがらせ)」だと、本人も、また周囲も、なかなか認識しづらいことが、特徴といえます。

それゆえに、周囲から救いの手を差し伸べられることが少なく、また、本人も「自分が悪い」と思い込み、長い期間、我慢を続けているケースが多くあります。 >> あいさんの体験例

ひたすら我慢しないで、まずは行動を起こそう!

一般的に、モラハラは、最初は小さなコミュニケーションの行き違いや、細かなミスの指摘/注意から始まることが多く、次第に、言葉や態度が過激になったり、叱責が毎日のように繰り返されたりと、時間を経るにつれ、事態がエスカレートする傾向があります。

そして、そのストレス状態に長く晒されることで、被害者の心身もよりそのダメージを深めることは、繰り返し述べるまでもありません。

ハラスメント加害者のタイプの項で見てきたように、それが起きている原因は、加害者の状況や性格による部分が多くあります。ですから、不幸にして、もしあなたがハラスメントに巻き込まれてしまったとしても、 それは決してあなたが悪いからとは限らないこと、そしてまた、それは、誰にでも起こりうる可能性のあるものだということを覚えておいてください。 決して必要以上に自分を責めないでください。

自分を責めて、小さく自分の殻の中で縮こまっているより、今の状況の中で、自分で自分の身を守るためには何ができるかということを考え、行動してみませんか!今、起きているハラスメントへの対応としてはどんな方法があるのか、ということについて、私たちと一緒に考えて見ましょう。

 

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