以前は良い人だったのに、今はハラスメント加害者となっているケースでは、その人自身が急激な、または、継続的なストレス(仕事のノルマ、家族問題、金銭問題など)を受けたことが原因になっていることがあります。というのも、その「ハラスメント行動」は、実は、その加害者自身のそのストレスへの対処行動である場合があるからです。

このストレス習慣に起因するハラスメントは、職場でもっとも多く見受けられ、私はストレス習慣型と呼んでいます。

一般的特徴

  • 普段から、不機嫌であったり、憂うつそうだったりすることが多い
  • その時の機嫌によって、優しくなったり厳しくなったり、気分に波がある
  • 感情に任せて怒鳴り散らしたあと、自分から謝ることがある
  • 胃痛や不眠など、ストレスからくる身体症状をかかえている

周りのモノや人に「当たる」という攻撃的行為は、動物にも見られるごく一般的なものです。「攻撃」という言葉からは、通常、暴力を振るう、怒りを示す、大声を出す、侮辱するなどの、「熱い攻撃」が想像されますが、無視する、わざと咳払いする、否定するなどの「冷たい攻撃」がなされる場合もあります。

職場におけるモラルハラスメントの大半はこのストレス習慣型であり、その行動傾向は自己愛型にかなり似ていますが、このタイプの加害者のハラスメント行動は、本人のストレスが軽減されると改善する傾向があります。
ハラスメント行動が激しいときは近づかないこと、また、過剰に反応して相手を刺激しないことが賢明な対応といえます。

 

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  1. 困った「あの人」はどのタイプ? ~ハラスメント加害者分析
  2. 自己愛型
  3. 自己愛-誇大妄想型
  4. 自己愛-徹底管理型
  5. 自己愛-被害妄想型
  6. ストレス習慣型
  7. 楽観主義型
  8. メンタル不全型
  9. 集団心理型