辛いモラハラの客観的理解と解決策

左脳鈍感型

このタイプは、自分は一貫した考え方やポリシーをもっている理性的な人間だと考えており、そういった考えや信条、合理性などに重きを置くために、他者の気持ちに鈍感なのが特徴です。

2066例えば、「妻(嫁)はこうあるべき」など、自分なりの理想イメージを持っていたりすると、それを押し付けたり、回りくどく伝えるなかで、相手の気持ちを傷つけてしまい、なかなかそれに気づくことができません。自己愛型が「他者の気持ちを理解しようとも思わないし、本当に理解できない」のに対して、左脳鈍感型は、他者の気持ちよりも、自分の考えが優先してしまい、他者の気持ちに鈍感になってしまうのです。

私たちの脳は左右に大きく分かれ、よく言われるように、左脳は理性や言語を、右脳はイメージや社会性を司っています。

通常は、左脳が支配的で、物事を理屈で捉えたがるのですが、そこに右脳がバランス良く働くことで、他者の気持ちを理解し、うまい具合に社会的な人間関係を築けるようにできています。

とりわけ女性は、右脳を使うのが上手い(脳の構造的に右脳が使いやすい)ので、他者の気持ちに敏感なのですが、右脳をあまり使えない男性は、他者の気持ちにとても鈍感になります。

このタイプは、一見、自己愛型に見えることもあることがありますが、他者の気持ちは、その気になれば(右脳をより積極的に使うように心掛ければ)、理解できます。反対に、自己愛は、右脳を使っても、他者の気持ちを理解することができません。

このタイプは、男性にはよく見られる典型的なパターンであり、男同士であれば、その傾向が過度でなければ、それほど気になることはありません。しかし、女社会に長くいて、このようなタイプに慣れていない女性から見ると、とても自己中心に見えてしまうことがあり、自己愛型と勘違いしてしまうことがあります。

自己愛型のところでも説明したとおり、他者の気持ちを全く理解できない自己愛型は、決して多くはありません。

>> 気分型



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